2011年02月03日

This is who we are



はい、前回の続きなのです。
世に溢れるアイデンティティとかプライドなんていうものに起因する種々の問題に関して私が感じたモヤモヤに対するこの映画「ハロウィン2」が出した解答とは

THIS IS WHO WE ARE


ということです。
思い起こせば90年代の後半ですか。アメリカの人気ドラマ「Xファイル」と同じクリエーターによる「ミレニアム」というのが放送されて、このドラマのテーマというのがこれだったのですよ。そして、時代は「自分探し」ブームに突入しまして、海外歴訪するやら変な薬やるやら宗教にハマるやらで若者の暴走が止まらなかった時代でございます。

まぁ、本当に自分を見つけたかったら鏡を買え、の一言で終わるような気がしますがそれは置いておいて。

大分前のことになりますがワタクシ、不肖ながら「3つのB」というタイトルでホラー映画の定石プロットをフロイト心理学で読み解いてみるというのをやったんですね。ホラー映画にでてくる登場人物の中で主人公、その恋人、とそれを横恋慕するモンスターの3つをですね。

主人公 THE BRAVE(勇者)

恋人(ヒロイン) THE BEAUTY(美女)

モンスター(悪者) THE BAD

としまして、これらの頭文字をとって3つBとしたわけです。んでこれをフロイト心理学にあてはめますと

BRAVE = 意識 (「こうありたい」と願う姿)

BEAUTY = 無意識(「こうあるべき」という本来の姿)

BAD = イド (いわゆる人間の心の中に潜む「神の領域」)

となるのですね。実はホラー映画の中に出てくるモンスターの類は全て人間の心の中の神の領域を表していた、という衝撃の事実が浮かび上がるわけですね。まさにゴッド・アンド・モンスター!(なんで一々フロイト心理学とくっつけなければいけないのか?というような質問はしてはいけない)



これを「人間の性、悪なり」と三回くらい連呼すると「空手地獄変 牙」とかの梶原一騎ワールドに突入してしまうんですが、この「ハロウィン」シリーズのコンセプトは「善悪の彼岸を越えて悪の本質を探求する」物語なので悪の世界の深淵へと主人公のローリー(「1」の前半は殺人鬼のマイケル・マイヤーズが主人公)は引きずりこまれていくのです・・・・・・・・というところで次回に続く。


posted by fabrice du monde chien at 00:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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