2011年02月06日

EVIL is us



え〜、「ハロウィン2」のお話の最後です。上は映画の元ネタになったアリス・クーパーの「No more mr nice guy」をアリス氏の盟友ザ・フーのロジャー・ダルトリーがカバーしたものです。

作品中「EVIL is among us」という台詞が出てくるんですが最後の方では結論として「EVIL is US(ロブ・ゾンビ監督意向をくめば ”ユーエス” と読んでもいいかと)」ということになると思います。

結局ハロウィンというお祭りの主旨からいってハロウィンでみんなが仮装するモンスターたちは実は(キリスト教的価値観により異端とされ)弾圧された自分たちのご先祖様だったという歴史的な事実(西洋人のほとんど全てはケルト人の血を引いている)と映画の主人公ローリーが話が進むにつれ発見する真実とがリンクしてるんですね。

EVIlとは我々自身であってそれをBADと定義するコモンセンスこそが欺瞞であり、モンスターなんじゃね?


というロブ・ゾンビ監督の問いかけが感じられて興味深いですね。
また、こちらの予告編動画ですが


英語が分かる人が読んでもらうと面白いのですが賛否両論でめちゃくちゃイイかめちゃくちゃ最悪か意見が全て極端に分かれてるんですね。それだけ英語圏でも衝撃的な問題作であったことがおわかりいただけると思います。

さて、このお話を考えている時には最初の「女性の皆さん〜」というつかみが話のオチとつながってるという構成にしようと思っていたのですがどうにもこうにもオチがおもいだせなくなってしまって途中でぶつ切りになってしまったので最近問題になっている沖縄の米軍基地問題についてお話したいと思います。


沖縄の問題に関して他府県での関心が低い、あるいは批判の声が上がる、「これは沖縄県民に対する差別ではないか?」という批判への批判がございます。

この問題の根底にはですね、ほとんどの日本人が郷土人としてのアイデンティティを捨てて平均的な「ニホンジン」としてのアイデンティティを獲得することで繁栄を享受することに成功したことに対する「罪の意識」があるんではなかろうかと思う次第です。郷土人(「郷」を取ったら「土人」になる。それくらい日本人の中で郷土を愛する気持ちは下等と見なされている)というアイデンティティを高らかに掲げる沖縄の人たちを見るとこの罪の意識が心の中のにふつふつと沸いてきて心がシクシク痛んでくる、忘れたいというね。

EVIL IS AMONG US

posted by fabrice du monde chien at 15:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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